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The Monkey's Paw(原題)
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『The Monkey's Paw(原題)』に投稿された感想・評価

lemmon

lemmonの感想・評価

3.4
邦題「猿の手」🐒✋。

3つの願いは叶うが、その後に悲劇も必ず起きると言われる、「猿の手」を巡る物語。

ホラージャンルだが、目の眩んだ人間たちの方がよほど恐ろしい。そしてそれ以上に、大切なものを失った人間が我を忘れて何かにすがる姿の方がよほど恐ろしかった。

64分サクッと。
モノクロの「猿の手」はなかなか悍ましい😰。
こぅ

こぅの感想・評価

-
'23夏のホラー/ミステリー祭④

猿の手。
ドーン!日本で言う喪黒福造だ!
https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRUQOyT9eJMNXeyZ4F9ve4t-H8XocVR8Sm72w&usqp=CAU

【ニコラ】関連で鑑賞。

W・W・ジェイコブズ原作、ノーマン・リー監督による、
【ブリティッシュ・古典ホラー】。


3つの願いを叶えるが、その後に必ず悲劇が起こると云われている[猿の手]をモチーフにした、古典怪奇小説の映画化。


行商人フリーマン(ヘイ・ペトリー)が、商人(シドニー・タフラー)から 災いがある という説に興味を示し、半ば強引に10ポンドで手に入れたオブジェ、猿の手。

トリローン家で、
売りたい絵画(フェルメール⁈)があると聞きつけた行商人が訪ねてくる。

主人のロバート(ミルトン・ロズマー)は、
200ポンドの競馬の借金があった為に、夫人(メグス・ジェンキンス)の反対を押し切って絵画を手放そうとしていたのだ。

息子のトム(エリック・ミックルウッド)には、
婚約者ベリル(ブレンダ・ホーガン)がいて、新しいバイクを購入して、レースで稼ごうとしていた。

結局、
絵画は、猿の手 と物々交換という事になり、そこにいたシェイマス・ケリー(マイケル・マーティン・ハーヴェイ)は、猿の手を見るなり、おぞましい、不吉だ、恐ろしいと言って、過去に見た悲劇を語り始めた(回想)。

主人の借金(明朝返済)、息子がバイクレースというワードで本作の末路が読める。

猿の手は、
登場後(存在)の悲劇だけで、バックグラウンド(誕生秘話)を知りたかったのに一切描かれず(インド生まれは分かった)、
クライマックスの演出で、ホラーを期待するも、、もう少し踏み込んで欲しかった。
このホラーパートで言っても【ニコラ】のが上手い!!

極限での人間の 心理描写 として面白さはある。


結末に至っては、
◯◯だったと濁らせているのかもだが、
あれ⁈⁈とツッコミ、肩透かし⤵︎喰らった。
締め方は良き。

ライティングは素晴らしいお手本。


ACC-188
長男が「タヌキ許さない、タヌキ許さない」ってずっと言ってるから事情を聞いたら、なんでも悪徳タヌキに金を借りたせいで住宅ローンの返済に苦しんでいるんだとか。カブで儲けた金もむしりとられたと言うし、なにこれ、あつ森怖い

((( ;゚Д゚)))


『猿の手』


これ実は私的にタヌキよりも怖いです。アップで見ると手に毛が生えてるし、結構フサフサだし何考えてるか分からないし、とにかく気味が悪い。この手のやつを家に置くのはちょっと御免被りたい。

この映画は、とどのつまり迷信を信じますか?ってことです。「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」だとか「しゃっくりが100回続けば死ぬ」だとか「黒猫が前を横切ると不幸が訪れる」とか、そういうの。

私なんかは毎日黒いヤツに横切られてるから、そんなこと日常茶飯事になりすぎていて、逆に黒いヤツを横切ってやったりなんかしたりして、もはや今日はどっちが先に横切ってやろうかって勝負しながら毎日生活している訳ですけれども、迷信、あんまり信じてないかもです。

※黒いミニチュア・ダックスフンドがいます。

さて、このいわく付きの猿の手、胡散臭いなあ。実に胡散臭い。願いが叶う?本当に?信じるか信じないかは、あなた次第かもしんないけれど、これ、ドラゴンボールですね。願えばそれは何でも叶う。しかも三つも。

うん

ナメック星のやつですね

間違いない

きっとポルンガが出てくるに違いない

デンデも言ってましたよね

タッカラット ポッポルンガ プピリットパロ

って

でもそんなの唱えてもポルンガは出てこないんです

仕方ないよね

猿だし

タダで願いが叶うなんて、そんなに世の中甘くありません。この願い、リスクを伴うんです。

願いは叶えられた

だが、避けられぬ悲劇が訪れるであろう

フハハハハ…

とか言う青いキャラクターが出てきてもおかしくないけど、そんなの出て来なくて代わりにヘビみたいに動くんです。手が。

うわあああ…

みんな

うわあああ…ってなります。

仕方ないよね

猿だし

古いイギリス映画。俳優さんたちが実に馴染みがない人たちばかり。でも奥さん役のメグス・ジェンキンスさんの存在感は抜群でした。きっとひとかどの女優さんに違いない(失礼)。

前フリだらけの前半は、ああ、これフラグ立ってる…って分かるんです。読める。私にも展開が読めちゃう。古典なのでしょうがないのでしょうけれど、もう一捻り欲しい所はある。

とはいえ、この物語は実に悲しいんです。人間の弱さを描いている。そう、人間は弱いものです。頭ではそれはダメだと分かっていながらも、心はどうしようも出来ない。願ってはいけない。でも願わずにはいられない。その存在自体が悪魔の誘惑になってしまう、そんなものは家に置いておかない方がいいんです。

猿だし

この映画、ラスト5分の異様な雰囲気は鬼気迫るものがありました。実に良かったです。

原作は、イギリスの小説家ウィリアム・ウェイマーク・ジェイコブズの怪奇小説、名作「猿の手」

カフカの「変身」で主人公が変身した「虫」はいったいどんな「虫」だったのか、そのイメージは小説を読んだ人によってそれぞれ異なるように、この映画のラストのアレも、いったい何だったのか、アレコレ考えるのもまた楽しいですね。この余白が、この物語の楽しみ方のひとつなんでしょうね。