YasuhitoArai

奇跡にあずかった男のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

奇跡にあずかった男(1987年製作の映画)
3.7
ジャン=ピエール・モッキー監督作品。
ジャン・ポワレ演じるパピュは自動車事故に遭うが、保険金欲しさに足が動かなくなったと偽り、また奇跡が起こるというルルドの泉で奇跡により足が治ったということにしようとするが・・・という話。

いつも通りのジャン=ピエール・モッキー。キャラが濃くて、ベタなギャグをかましていく。昔のコント番組みたいな印象。ベタなギャグとエロ要素でおじさんくさい。神父が赤面するギャグが4回ぐらい繰り返された。わざわざ真っ赤にしているのが笑える。

年老いたジャンヌ・モローの演技が良い。喋れないミシェル・セローのオチは予想通りだった。宗教も多分に揶揄している。
最後のエンドロールまで酷くて笑った。

ジャン・ポワレの声が、堀勝之祐さんの声に似ている。
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