サンデーさん

五線譜のラブレター DE-LOVELYのサンデーさんのレビュー・感想・評価

4.2
1930~1960年に活躍した作曲家
コール・ポーターの半生を綴る。

妻リンダとの出逢いから亡くなるまでを有名な楽曲と共に舞台やミュージカル仕立てで振り返る🎼

同性愛者と知りながら、コールの才能に惚れ、一緒に夢を叶えましょうと夫婦になったリンダでも、傲慢になった夫とは距離ができて…

「リンダの機嫌が悪いから…」なんて言いながらも、コソコソ浮気していたのが、終いには開き直る始末💢
わかっていても目に入ると辛いですよ💧

独創的で魅惑的な歌詞は、あれこれ経験しているからこそ書けるのかも知れないけれど、リンダの苦悩を思うと胸が締めつけられる。

コールが不幸に見舞われた時のリンダの献身ぶりは愛ゆえ。
2人が同じように愛することは難しい😢
So In Love♪

ストーリーに合わせた曲が流れ、有名歌手が当時の衣装で出演し、劇中歌として歌ったりするもんだから聴き惚れる~

It's De-Lovely♪
What Is This Thing Called Love♪
Let's Do It, Let's Fall In Love♪
Night and Day♪
Anything Goes♪
Begin The Beguine♪
Just One Of Those Things♪
Ev'ry Time We Say Goodbye♪


ラストは陽気な
Blow Gabriel Blow♪からの
In The Still Of The Night♪
ジーンときた~

2人とも『上流社会』の人なのでファッションやヘアスタイル、インテリアも素敵でした✨✨

うねうねしたヘアスタイルとシュッとしたドレスでリンダのコスプレしたい😍