たわらさん

街の灯のたわらさんのレビュー・感想・評価

街の灯(1931年製作の映画)
4.0
サイレント映画であるのに細かな身体の表現や口の動きで作品の可笑しさや奥ゆかしさが伝わってくる。世紀を越えて我々に届いてくるだけのことはある。ラストの解釈は分かれるが、自由奔放の浮浪者が様々な行いへの反省を促すものだと思います。目を背けたい(見えてない)ものに目を向けた逃避との対峙がすんなりと落ちました。
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