大学教授とその生徒により発見された巨大隕石。導き出された結論は、地球上の全生命の滅亡。政府は、国民は、その時何を思い、どう動くのか。
資本主義への批判か、政府による新型コロナウイルス規制に対する反発か、コロナ禍に蔓延る陰謀論への嘲笑か、あるいはその全てか。
新型コロナウイルス情勢を意図せず作成されたことも考えられますが、私個人としては、それらの存在を無視してこの作品を観ることはできませんでした。
政府が存在を無視し、民衆が注意喚起している、という構成は、日本とは対照的で非常に面白かったです。
分からない、受け入れられないことは『正しくない』ものとする正常性バイアス。