きのはる

リトル・ガールのきのはるのレビュー・感想・評価

リトル・ガール(2020年製作の映画)
3.5
ドキュメンタリーです。劇的なところはありません。
ざっくり粗筋を説明しますと、肉体は男の子、精神は女の子のサシャが学校にスカートを履いて登校できるようになるまでの話です。
サシャが本当に美しいですね。超美人です。涙を堪えているシーンは絵画の如しです。
しかしながら物語調というより、事実と本心を淡々と流している感じなので、正直のところかなり眠くなりました。
サシャのお母さんが悔恨を打ち明ける冒頭で、お母さんは涙を浮かべているのですが怒鳴ったり喚いたりは決してしません。登場人物全員、自制心の塊のようです。見習いたいですね。
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