何かと話題のダイハツの自家用車に“シャレード”という車種がありましたが、1980年代に父親が使用していました。ずっとそのイメージだったので、そのまま映画のタイトルになると違和感があります。
オードリー・ヘプバーンの作品は、「ローマの休日」と「麗しのサブリナ」以外に興味ありませんでしたが、なかなか評判のいいロマコメ・サスペンスを観てみました。
当時の彼女はあまりに細身で、30歳を過ぎると健康的な印象がありません。すでに59歳の銀髪の紳士という容姿のケーリー・グラントが相手なので、ロマコメとしての魅力を感じませんでした。2人が惹かれあうきっかけも乏しかったです。
ただ、サスペンスとしては巧妙な脚本で、25万ドルの在処や二転三転するケーリー・グラントの正体など、なかなか面白かったです。それ以上でも以下でもなかったことが残念でした。