"就職とは?"
高校の社会の授業で
これを観せてもいいかもなあ。
憧れの会社に入れた女性の
1日を描いているだけの作品なんですが
アニメやドラマで描かれがちな、
好きな仕事にさえ就けたら勝ち組
好きな仕事なら嫌でも頑張れる
っていう理想や期待を
良い意味でぶっ壊してくれるかも(笑)
華々しい業界の
競争倍率高い仕事に就いたって
毎日の業務がキラキラしてるわけ
ないんですよね。
そしてそれはけっして
悲観すべきことでも不運なことでもなく
とっても当たり前のこと。
上司は必ずしも良き理解者ではないし
同僚も十人十色だし
社会のルールは都合よくねじ曲げられるし
社会は時として…汚いし(笑)
あらかじめキラキラしていないからこそ
自力でキラキラしたものを見つけるのが
仕事の醍醐味というか
仕事を続ける上で必要な能力なんですよね。
最後に受け取った
上司からのメールやマフィンの描写も
どう解釈をつけるか。
できるだけ楽しく仕事をするためのヒントを
若い世代に与えられる大人でいたいなあ。