完全に当て書きの脚本で志村けんありきの映画な気がしました。
全盛期の「ジュ〜リ〜❤️」を知っている身にはちと痛々しいくらいの沢田研二。百歩譲って役作りにしても見ていて辛い…💦 そして、けんさんを意識した演技をわざわざする必要があったのかなぁ。いちいち「この場面、けんさんだったらどうだったかな」と思わされて良いのか悪いのか😂
過去編はとても良かったです。山田洋次監督が過ごしたであろう活気のある日本映画の舞台裏。まさに「銀幕」の世界で女優を演じる北川景子の美しさにはモノクロでも輝きがありました。
ゴウとテラシンの友情や、園子や淑子を巡っての関係など昭和の風情が感じられて、昔の映画を観ているようでしたね。
そしてラストはしっかり泣かされるという😅散々文句を言いながら、泣いちゃいましたよ、ええ。
