『彼女を見ればわかること』や『美しい人』『愛する人』など初期作品でその作家性を如何なく発揮していたロドリゴ・ガルシア監督。
今でも初期のような、連作短編集のような小粋な作品は撮れると思うが興行的な面から職人監督になったのでしょうか。
いまではドラマの監督などもしてるようですね。
この作品はそんな彼が久しぶりに女性を主人公に薬物依存を背景に母と娘の姿を描いている。
監督に思い入れがなければ、どこにもひっかからないような作品だけど自分は久しぶりにガルシア監督初期のタッチをほんの少しだけでも感じられたので、よかった