長澤まさみがスーパーゴミクズカス母親を演じる映画。
胸糞と胸糞で胸糞を挟んだような胸糞展開がひたすら続く地獄。ミッドサマーは視覚的に地獄だけどこの映画は精神的に嫌になる。(ミッドサマーは視覚だけじゃないけど。)特にクライマックスはホントに見てられなかった。「てめぇのせいでこうなってんだろうが(ꐦ°᷄д°᷅)」と上映中声に出しそうになるのを、どれだけ堪えながら見ていたことか。
夜中に自分とその日知り合った男のために、小学生の子供を使ってカップラーメンをコンビニまで買いに行かせて、その上お湯入れた状態で持ってこさせる母親。こんな母親がこの世にいるのかと驚愕する。実際の事件はもっと酷かったらしいけど。
映画としてつまんなくは無い。むしろ悲惨な事件を取り上げた映画としては傑作と言えるのかもしれない。でもクスッとさせられるような描写もひとつも無いのであんまり人には薦められない。
結局妹の出産と市役所員の件はどうなったのか？ってことだけずっと気になってた。
