『狩りの時間』
原題 사냥의 시간 /Time to Hunt.
製作年 2020年。上映時間 135分。
近未来の荒廃した韓国を舞台に、賭博場を襲撃した若者たちが恐ろしい殺し屋に追われる姿をスリリングに描いた、クライムスリラー映画。
当初劇場で公開される予定でしたが、コロナ禍により無期限に延期され、Netflix に映画をリリース。
イ・ジェフンが主演を務め、チェ・ウシク、アン・ジェホン、パク・ジョンミンが共演。ドラマ個人的に嵌まった『刑務所のルール・ブック』のパク・ヘスが殺し屋ハンを演じてました。

経済が破綻し荒廃した韓国。
3年の刑期を終えて出所したジュンソクは、親友ギフンやチャンホと再会する。
南の島での生活を夢見るジュンソクは、その資金を稼ぐべく、暴力団が経営する賭博場の襲撃計画を彼らに持ちかける。
賭博場で働く友人サンスも仲間に引き入れ、どうにか現金の強奪に成功する彼らだったが、冷酷な殺し屋ハンに命を狙われてしまう。

今作品は、途中から独創的な手法を取り入れた、じわっじわとくるスリリングな犯罪スリラーでした。
個人的には、登場人物の共感度は高く、音や照明の使い方も善かったし、ジャンプスケアじゃない怖さもあって面白かった。
今作品がホラー映画ではないのにハラハラとスタイリッシュな怖さはがくるのは巧妙。
しかし、演出と撮影は、ホラー的な道具を借りて、まったく新しく、見事に展開を見せてて畏怖と神経質な笑いの間で半狂乱になってしまいました。
奇妙に思えるかもしれないけど、テーマ的にも、視覚的にも、聴覚的にも、韓国版『ノーカントリー』(2007年)だと見えた。
とは云え、今作品はとてもザ・韓国語です。
遅い、静か、奇妙な結末、生々しく突然の暴力、奇妙な会話、特異な韓国語で他国にはない味を見せてました。
個人的には今作品のパク・ヘス演じる殺し屋ハン役の殺り方、生き方には暗殺者の美学を感じたかな。
骨太の台詞と善き脚本を媒介として、無理なく描かれ、意図的に視聴者を最後まで惹きつけておく。
まばゆいばかりの撮影と、耳をつんざくような音とコントラストの静寂を利用する方法を知っているかのように、それを見事に補完してた。
不安、ストレス、恐怖。。。
登場人物たちが感じるあらゆる感情を、同じように感じることができました。
そして、知らず知らずのうちに彼らを応援してしまう。
それこそが、的確なキャラ設定の表れやと思います。
ただ、脚本が時々遅くなり、少し間伸びているように感じ、ラストは正直なところ、何か普通でないことを期待していた。
とは云え、ほんと面白かった。

2020年 未来の荒廃した韓国の世界観で
描いた Netflixオリジナルクライムスリラー
作品 ＿＿ 🇰🇷💥

この作品は イ・ジェフン と パク・ジョン
ミン が『BLEAK NIGHT 番⼈』以来の共演
と言うことで ずっと観たかった作品です
漸く観ました …… 👏🏻😆✨✨

他に『パラサイト　半地下の家族』チェ・ウシク 『シークレット・ジョブ』アン・ジェホン の2人も共演で 熱い若手俳優陣も良し👌🏻✨✨

これはかなりクライムでしたー 特に前半は本当にドキドキさせられた 本当にやるのかって感じでしたねー 絶対に安易なんだけど映画ですね♪ 僕的にはMAD MAX的な世界観に感じたし見えました 〜 クライム 🙀💦💥

内容的には ”狩” になるんですが そこには友情や仲間ありで かなりスリリング感じ ただラストは正直よく分からなかったのが残念だけど これはこれで良かった です …… 👌🏻🤣💦



✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

• #netflix-2022

▪️JPTitle :「狩りの時間」
ORTitle:「Time to Hunt」
▪️First Release Year : 2020
▪️JP Release Date : 2020/04/10
▪️Production Country : 韓国
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-117
🕰Running Time : 135分
▪️Director : ユン・サンヒョン
▪️Writer :
▪️MusicD : Primary
▪️Cast : イ・ジェフン、チェ・ウシク、アン・ジェホン、パク・ヘス
▪️Review
カジノ強盗を働いた若者4人をその復讐に組織から送られた殺し屋が追いかけて殺していく、まさしく邦題の通り殺し屋にとっての「狩の時間』なんですね。ほんとにそれだけの捻りもないストーリーなので、個人的には135分が冗長に感じてしまいました。脚本なのか、演出なのか、俳優陣の迫真の演技の割には狙ってるのは分かるのですが、ドキドキさせられる緊張感をあまり感じることが出来なかったです。。。いくつかあるのですが、いつでも殺せるのに何故か殺し屋が時間を与えたり、タバコを吸ったり、また追われる側も追われてるのにやたら色んなことに時間をかけたり、細かいことが気になって仕方なく、緊張感を感じることができませんでした。。。そしてエンディングに向けの冗長感も同様ですね。。。
その一方で、ウォンの暴落でスラム街と化したソウルの世界観、ユン・サンヒョン監督により徹底されたプロダクションデザインやCG、色彩設計による世界観は素晴らしい映像だとおもいます。
また、イ・ジェフン、アン・ジェホン、チェ・ウシク、パク・ジョンミンの熱演は感じるのですが、脚本と演出でその良さが少し消されているかも。。。しかしながら作品を通して、追撃者ハンを演じたパク・ヘスのミステリアスな存在感は素晴らしい印象を残しました。

物語は。。。
希望のない都市、刑務所から出所したジュンソク（イ・ジェフン）は家族のような友人チャンホ（アン・ジェホン）とキフン（チェ・ウシク）、サンス（パク・ジョンミン）と共に新たな人生のための危険な作戦を計画します。しかし未来へのあふれる期待も束の間、正体不明の追撃者が現れ、命を懸けて彼らを追いかけ始めますが。。。

▪️Overview （映画. comより）
近未来の荒廃した韓国を舞台に、賭博場を襲撃した若者たちが恐ろしい殺し屋に追われる姿をスリリングに描いた、Netflixオリジナルのクライムスリラー映画。経済が破綻し荒廃した韓国。3年の刑期を終えて出所したジュンソクは、親友ギフンやチャンホと再会する。南の島での生活を夢見るジュンソクは、その資金を稼ぐべく、暴力団が経営する賭博場の襲撃計画を彼らに持ちかける。賭博場で働く友人サンスも仲間に引き入れ、どうにか現金の強奪に成功する彼らだったが、冷酷な殺し屋ハンに命を狙われてしまう。「金子文子と朴烈」のイ・ジェフンが主演を務め、「パラサイト　半地下の家族」のチェ・ウシク、「シークレット・ジョブ」のアン・ジェホン、「それだけが、僕の世界」のパク・ジョンミンが共演。ドラマ「刑務所のルール・ブック」のパク・ヘスが殺し屋ハンを演じた。Netflixで2020年4月10日から配信。