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イン・セイフ・ハンズのPianoのレビュー・感想・評価

イン・セイフ・ハンズ(2018年製作の映画)
4.4
思いがけず、心にグッとくる良作だった。
子供を産んでも育てられない母親の事情を、国が理解して制度化しているところや、〝国の子供〝って考え方が、合理的なフランスらしい。
でも結果は愛情深い。
生みの親の愛情や、里親マッチングで働く人たちの葛藤も追っていて興味深い。
そして何より里子のテオが名演技でキュート。
里親おじさんの豊かな母性にも癒される。
最後は一緒に寂しくなって泣いてしまった。
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