天才的なドライビングテクニックで、成功確率100%のウナ、今度のワケありブツは泣き虫な男の子。男の子が持つ貸金庫の鍵を狙う悪徳警官がふたりを執拗に追いかける。辛いシーンも多いけど、逃亡中のふたりの関係の変化に心が和んでいく。ふたりでいれば怖くない。必死で走れ、そして生きよう。
うちは「特送」です。郵便や宅配で送れないものをあらゆる手を使って届けます。
迫力満点のカーアクション。とにかくテクニックが凄い。技と演出に魅せられる。まぁ、色々とやり過ぎ感もあるけど。
肉弾戦は意外だった。戦わなくては生きていけなかったウナの過去を想像させられる。どれだけ辛くて怖かったのか。誰かを守るために戦う姿、痛々しい。いい子やなぁ。社長とウナの関係もよい。
悪役の悪徳警官が腐っていて全然魅力がなかったなぁ。警官である意味があったのだろうか。
ウナを調査する国家情報院もよくわからない存在。