以前、映画の方は観ていてストーリーが素晴らしいのはわかっていたけれど、この内容にミュージカル要素が加わったら…
最強だ❗️
緊急事態宣言が解除になって、そろそろ良いかな…と3ヶ月半ぶりに劇場へと繰り出した。
今年初めての映画館鑑賞に、ドキドキ。。
ストーリーは、、
父の生き方を否定して、婚約者とロンドンへ飛び出したチャーリー。そこへ突然の父の訃報。。
戸惑う彼だったが、実家に帰ると代々続く靴工場の新社長に担ぎ上げられる。
経営の傾いた工場をどう建て直すのか⁉︎
工場の仲間や、偶然出会ったドラァグクィーンのローラとの出会いから、あるアイディアを思いつき、新しい風を吹かせようと奔走するチャーリー。
頼りない性格を克服して、工場経営を立て直そうともがくチャーリーと、一見勇ましいけれど、父への複雑な思いから本当の自分に自信が持てないローラが織り成す成長物語。
ミュージカル版のローラ(マット・ヘンリー)も映画版のキウェテル・イジョフォー同様、イカついローラ♪
チャーリーとローラの子役の子達がめちゃくちゃpretty♪(歌上手〜!)
ローラ率いるドラァグクィーン達(エンジェルス♡)のド迫力のステージが、すごいのなんの。。
アガる〜〜〜♪
ショーを観に来たみたい!
チャーリー役のキリアン・ドネリーは思ったより大柄、でも優しい雰囲気で、最初パンチ弱い?と感じたのだけど、歌い始めたらなかなかどうして!ローラに負けてない!
もちろん、ローラ役のマット・ヘンリーも最高に魅力的で、歌に踊りに芸達者!
何と言っても、ものすごいオーラ✨
そして、その繊細な演技にずーっと釘付け。
切ない演技が、またイイね!
マッチョでthe男代表のドン、都会に憧れる冷静な婚約者ニコラ、チャーリーに惹かれていく従業員のローレン、お茶目なコメディリリーフ・ジョージら俳優陣も役にぴったり。
脇役なんて言わせない!ほどの存在感で、歌も演技も予想を遥かに超えて、とてもとても素晴らしかった。
ミュージカルならではの皆で作り上げている感がすごく伝わってきて、歌とお芝居、踊りのバランスも絶妙、良いものを観せてもらったなぁ♪
性別なんて、関係ない❗️
それぞれが心の垣根を取り払い、愛を持って人として輝くことにこそ価値あり!!
言葉だけでなく、体全体で受け取るメッセージが、こんなに深く心に響くとは。。
久しぶりに味わった感情だった。
大満足で劇場を後にした。
熱いレビューをして下さったフォロワーさんに感謝♪
期間限定だったけれど、背中を押されて観れました❗️
観に行って、大正解😆
迷ってる方は、是非!
*小さなつぶやき
ちょうど2年前の春、三浦春馬&小池徹平のミュージカル舞台"キンキーブーツ"が大好評につきシアターオーブで再演していたけれど、既にチケットがsold outになっていて観に行けなかった、と映画版キンキーブーツのコメント欄でフォロワーさん達と話した事を思い出した。
未だにショックが大き過ぎて、春馬くんのことを深くは語れる状態ではないのだけれど、そうか、あの時はまだ…。
残念なことに、YouTubeでしか彼の舞台は観れていないけれど、彼の年代であんなに完璧にローラ役を演じられる俳優が他にいるだろうか⁈
ローラを演れるのは、ガラスのように繊細でいて大胆、そして宝石のようにキラキラしたあなたしかいないよ。
何故?
できることならもう一度、、
これを観た人は、きっとみんなそう思ってるよね。。
言うても詮無いんやけど😥