じぇるね

バビロンのじぇるねのレビュー・感想・評価

バビロン(2021年製作の映画)
4.6

【あらすじ】

1926年豪邸で行われる、映画業界のパーティが毎晩開かれていた。映画スター憧れる、女優のネリーは紹介状を持っていなかったが、マニーが機転を効かし、独断で招き入れる。
映画制作に憧れるマニーは、映画スターであるコンラッドに認められ雑用係として映画業界に足を踏み入れることにーーー。


【感想】

⚠️直接的な静的表現多めR18+⚠️

全く知らなかったので、見て序盤からびびった笑
子供いる時に見れない👦

結構性的な表現がエグいから、苦手なはずなんだけどなぜか最後まで見れてしまう不思議な作品。


とはいえ、映画好きな人に刺さる。
人間ドラマだけではなくて、映画制作過程も楽しめる。
映画愛に心打たれます。


ラスト本当に泣く。
ラランドと同じく、ラストの盛り上がり方がやばい。見た後に、余韻が長い作品です。


サイレント映画から、トーキーへ。
1927年に発明されたトーキーへの移り変わりを表現していて、雨に唄えばを思い出す。

今の映像技術ならカットできたりとか、後から編集できたこともこの時ならできなかったんだろうなぁとしみじみ時代を感じます。

オマージュシーンもあって、見ていて楽しい!構成が飽きないので、展開もテンポ良くてついつい見入ってしまう。

ネリーが生きてる。
マーゴットの役作りがすごすぎて、実在する人物に見えてくる。彼女の目を奪われるような魅力に釘付けにされます。

下品さがなければ⭐️5!

アスベストの雪について、知らなかった!
1960年までは、致死的な物質であるかは知られてなかったって!
熱とか電気、腐食にも強いから、『魔法の鉱物』って言われてたみたいだよ。
禁止になるまで、アメリカは3100万トンも消費したらしい🥹
癌を引き起こす物質だからね〜!

雨に唄えば見ようかな〜🥹
じぇるね

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