より大きなものの一部になりたいと願った3人の、成功と破滅の物語。
セッションもラ・ラ・ランドも大好き。ただこの映画は、前二作のエンタメ寄りではなく、本当に自分が撮りたかったんだろうな……という感想。
映画の中で映画をやり、俺はこんなものを作ってるんだと観客に「わからせる」ための作品なので、万人受けする映画ではないかも、、その意味で予告はかなりミスリードですね。
ある人が自殺するシーン、人生に疲れて死ぬ人の台詞、息遣い、動き方、あまりに解釈一致で震えた。
現実で生きてても、映画なら何回でも死ねるし、現実で死んだとしても、映画なら何回でも甦れる。我々大衆一般人は何も残せないけど、それでも銀幕の夢に心を踊らされるのです。