独特な世界観のホラーコメディ映画。
印象的なテーマ曲から始まり、観るものを置いていく奇想天外なキャラクター達。
独特な世界観が癖になる興味深い映画でした。
埃と不思議に溢れた館に住む一家のそれぞれのキャラクターが個性的で、置いてきぼりを食らうような設定なのにも関わらず、ギリギリ客についてこされる匙加減が絶妙。
どこかティムバートンの世界観に共通するゴシック感とホラー要素。
というより、ティムバートンがこの作品の原作から影響をだいぶ受けていたんだなと感じました。
世界観、キャラクター、音楽、ファッションに圧倒的なセンスと独自性を感じる芸術作品として堪能させていただきました。