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ファーストラヴのhalfwayのネタバレレビュー・内容・結末

ファーストラヴ(2021年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

数年前、小説も読んだのに内容を覚えておらず...(度々ある...)
観始めても、そうだったそうだった!となるこもなく
ほんとに初見な感じで最後まで観ました...苦笑

最初は、あんまり集中できず...
北川景子のあまりの美しさに釘付けでした

途中からサスペンス要素が強まり
内容もえぐみを増してくるので
のめり込んで最後まで観ました

フィクションでもきつい内容で聞いてて苦しくなり
胸をぎゅっと掴まれているような気持ちになります...
かんな(芳根)の環境も
ゆき(北川)の両親も
それぞれにきっつい.....

今まで見てきた似たようなテーマの
ドキュメンタリー・映画・経験...
色々とフラッシュバックするというか
ほんと重い気持ちになる
これはフィクションだからと思えるところが救い...
こういうテーマ、苦手な人は苦手でしょうね

かんなが受ける判決も
肩入れしたい気持ちになるけれど
そうはいかない判決のリアルな感じもよかったです

小説の内容を覚えてて観たら、また違う感想なのかな?
キャストもさすがに豪華で
かんな・ゆき、双方の母親役のおふたりも
ものすごく好きな女優さんで、流石すぎでした

我聞(窪塚)がまた深みのある優しさで...
こんな人いるんかい...でもきっと世の中にはいるんだろうな
雲の上すぎて切なくなりました笑

なるほど、監督が堤幸彦さんなんですね!
どうりで上手に仕上がってるわけだ、とても腑に落ちました!
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