あらすじちゃんと読んでから観れば良かったと後悔しかない。
環菜の事件を詳しく深くあぶり出していく話かと思ったら由紀の話だった。
いやいや、お前の過去とかどうでもいいわ！ってのが私の感想。
私の心の闇。とか、自分語りはどうでもいいんだわ。そういうの求めてないんです。
「私の過去もね…」ってなった時点で冷めるわ。「私もあなたと同じ、実はね…」って全然違うやん！トラウマかもしらんけど環菜の直面してる現実のが辛いしそっちを解決してやれよ！
んな簡単にあっさり法廷で喋るわけないし簡単にトラウマ解決しないし、ただただ由紀が自分語りして自分の過去にスッキリしてそしたらあれよあれよと事件の全容が明らかになって？
いやいや、ならないし、なんで急に環菜おとなしくなる？なんで急に環菜自分の心の内がわかるようになるん？
人間の心がそんな簡単にわかるわけないやん。しかもかなりのトラウマがある人があっさりスッキリするわけない。
PTSDは？自分を見つめ直すときってもっとこう浮き沈みがあって「ぐわ～‼️」ってなって葛藤があって、ってのはどこにいったの？
それがみたいのに。
なんか違う。これじゃない感満載で終わった。
ってか由紀が嫌い。ってか由紀が無理。お父さんが気持ち悪いんでしょ？んで？男性は？気持ち悪いくないの？いい感じになった倫也とうまくいかなくてんでなんですぐにお兄さんと付き合えるん？わだかまりのある人の兄だよ？兄弟だよ？私なら無理。しかも結婚までしてるやん。しかも自分の過去をあかさずよく結婚できるよね。絶対嫌なんですけど。
『性』に対して嫌悪感のある人ができる行動だとは到底思えない。
兄貴とはプラトニックラブです。ってんなら話はわかるけど。。。
んなら題名を『プラトニックラブ』にするべきだわ。
芳根ちゃんの演技が良かったから環菜の深掘りや葛藤もドロドロ感もあまりなく終わってしまったことを残念に感じてしまう。
北川景子はなんだろう。頑張ってます感が冷める。というか科捜研の女の沢口靖子の演技そっくりでその人にしか見えなかった。
なんだろう。最初から最後まで違和感しかなかった。
中村倫也をもう少し見たくて選んでみたけどこれじゃなくても良かったな。ってかこれじゃないほうが良かったな。
