まずあえてマイナスを言うならば…広島弁が程遠いぐらい違う
「どしたんじゃぁ⤴︎?」これは、ない。(笑)
映画に出てくる広島の方言でしっくりきたことマジで無い。興醒めレベル。
3回目で分かったのは浄化されに行っているという事!小説も読んだ。映画を2回以上見るなら絶対読むべし!映画は回を増すごとにゲロ泣きしたし、隣の席のおじさんも爆泣きしておったぞ。
やはり映画なのでね、誇張してる部分はあるけどそれ含めて傑作よ。10分に一回ぐらいポロっと出る一言が絶望的だったり、ドキッとする雰囲気だったり、もう泣きすぎて鼻がもげそう。(喉が締まりすぎて無理)
映画見る前は全然泣かなかった15分の予告が、あれよあれよとゲロゲロに泣いちゃうんだけど、何事なのこれ。
普通の映画は、起→承→転→結 完
この映画は、起承転結→起承転結→起承転結→起承転結→起承転結→起承転結 完
ぐらい、いろんな視点からいろいろ盛り込んでるっていう意味がわかる。
もうね、ミスかんしゃく一果さんにつられて泣く泣く。キーー!!!!!!!ってなる多感な時期分かるよ、分かるんだ…涙
ナギサが髪切ってほぼ草彅剛になった時の、自分の為にやってくれた嬉しさ(愛情)と、自分のせいでこんな姿にした悔しさでキーーーー!!!!!これは泣くわ。
オーディションの1組目で監督がみさきちゃんを選んだのが納得。この映画のための子だった。
一果役をそこら辺の可愛いだけの若手女優じゃなくて(急にディスる)みさきちゃんがやったのが良かったし、このハイビジョン時代にあのニキビすら絵になるのなんなん、しかもインタビューとか見て思ったけど全然顔つきが違う。すごいたどたどしい喋り方にあの恵まれたバレリーナ体型、哀愁と肝の座った顔つきがアンバランスすぎて最高だった。