スープ大臣

コンフィデンスマンJP プリンセス編のスープ大臣のネタバレレビュー・内容・結末

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ビビアン・スーに似てるなぁと思っていたらキャスト流星群で本当にビビアン・スーだったとわかったことが本当の意味でのどんでん返しで前作ロマンス編に比べると爽快感は減少し「他人事感」が増えた。何より最後の見せ場の集団串刺しシーンとかも死んでいないのは串を見るより明らかでちょうどいい塩梅というものが欲しかった。そして最もカタルシス滞留現象の要因はあんなに嫌な人物として描かれていた富豪兄弟が突然エンディング付近で良い人キャラ満載になるずれた間の悪さもそれも君のタイミングの別解釈かと思うスー現象で現象が多い作品だなぁというところ。ただもしロマンス編よりこちらを先に見ていたら評価は変わっていたかもしれない。目新しさというものは重要だ。