いちさえ

すばらしき世界のいちさえのレビュー・感想・評価

すばらしき世界(2021年製作の映画)
4.5
18の秋に鑑賞。

感想
主人公(役所広司)の人柄と、そこから見える社会の解像度が次第に上がっていく。

映画が進むにつれ、何が悪で善なのか分からなくなった。

現代社会では生きづらい人達がいる。
自分もそう思うことがある。

ただ、この社会は自分を変えることができるし、適応した中でも幸せを感じることはできる。

と同様に苦しいこともある。
自分以上に苦しい人もいる、生きている。

そんな世の中は「すばらしき世界」でなければならない。

この映画を見てそう思った。
いちさえ

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