ラーヤと龍の王国のAkameriのネタバレレビュー・内容・結末

生物から無機物までとにかく映像が綺麗。
格闘シーンはリアルさの中にアニメーションらしさがあり、素晴らしい。

ストーリーの本筋は王道の冒険もの。
世界が崩壊する。
世界を救うために各地を回って重要なアイテムを手に入れる。
幼いころの友達がライバルとして登場する。
各地で仲間が増えていく。
最後は他者を信頼する力で世の中を救う。

ただ細かい点でオリジナリティや、飽きさせない演出がある。
シスーや仲間になるキャラの個性、東洋とファンタジーを合わせた世界観、各地の街並み、個性的な武器など。
全体的な流れは想像できるものの、これらの演出によって最後まで楽しめた。

特典映像について。
コロナ禍の影響で100%リモートワークで作成されたと知って驚いた。
なぜ可能だったかについて以下の通りに答えた人がいた。
「技術ではなく人間。大切なのはどこで働くかではなく誰と働くか」
とても素敵だと思う。