もっこりひょうたんじま

ラーヤと龍の王国のもっこりひょうたんじまのネタバレレビュー・内容・結末

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

誠意と愛、
信じる心を持ち互いに心を開いて向き合う、
みんながそんな気持ちで過ごせたら世界は平和になるんだろうなぁ、、
ストーリー素敵すぎました!!!
やっぱディズニーは観てて幸せな気持ちになれる😭
ファッションや風景等、
視覚的にもかなり楽しめました!
まじクマンドラ住みたい
エンディングジェネイ・アイコの
Lead the Wayでばかくらった
もう1人の主人公として敵役の女の子が描かれており、国家の性質を含め、ラーヤの国との対比がうまく描かれていました。

みんな根は純粋で平和を祈ってて素晴らしかったです!
分断された国家も、それぞれ民を想ったり国の繁栄の為それぞれの正義を掲げており、利己的になりがちな所がとても世界の縮図を表しているように感じました。
国を統率する者が国家の繁栄の為に偏った正義や思想を持ち、それが暴走することで危険な独裁者が生まれるという事もあの母親からよく分かりました。

もう1人の主人公という立場を使って、ピースフルなラーヤの家系と彼女の家系が対比されており、母への期待や国の繁栄を選択するのか、自分の意思(正義)を優先するのかの葛藤が見ていて面白かったです。
最終的には自らの選択でラーヤ達に協力するシーンにも制作側の意図やメッセージ性を強く感じました。(自分の意思を大切にする事等)
しかも自国についての教育をあのバカ母がプライド高めに子供達へ向け話しているシーンもあったので、恐らく親の教育によってあの娘の行動が形成されていたと思います。
家庭環境や教育って大事