このレビューはネタバレを含みます
クリントイーストウッドの監督作品にハズレはないですね。
実話を題材にした作品ですが、かなり引き込まれて観ていました。
多くの命を救った警備員がマスコミによりヒーローに、、、
ところが一記者の間違った情報から一夜にして爆弾テロの容疑者に、、、手のひら返し。
マスコミ、報道って本当に恐い、、、マスゴミだ。
嘘の証拠を捏造してでも犯人にしたてあげようと、真実を探そうとしないFBI。
警察もマスコミも、、どこの国も、、質が悪いというか酷い。
ゴミ以下~と感じるやつらがいるんだなあ。
お人好しでちょっと愚鈍なリーチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)の味方は息子を信じる母(キャシー・ベイツ)と前の職場で知り合った弁護士(サム・ロックウェル)だけ。
この強気の弁護士がとてもいいです。
FBIの適当とも言えるような捜査、インチキな取り調べ、そして報道の罪、、、
さあそろそろ反撃開始、、、FBIは反論もできない、、、スカッとする。
またとても良い映画に出会えた。