西部開拓時代のアメリカで成功を夢みる2人の男の友情を、アメリカの原風景を切り取った美しい映像と心地よい音楽にのせて描いたヒューマンドラマ(ここまで映画サイトから引用)
本編とは全く違いますが…
シネ・ヌーヴォに行くと何故だかワクワクする。チケット購入のため女性店員さんと話をしてて、
アレっ!
と思った。何かわからないけど何かその女性に引っ掛かる。どこかで見たことがあるようなないような感じがする。スッキリしない違和感。
そんなモヤモヤを抱えたまま支払いを済ませてチケットを受け取り、まだ上映時間前だったのでロビーにある木製の椅子に腰をおろす。ボクの頭の中はこれから始まる「ファースト・カウ」のことより、その女性に支配されている。
あっ!
しばらく座ってると急にフラッシュバックした。何かが降りてきた。かつて見た映像が頭をよぎる。
そうだ。
(閉店してしまった)テアトル梅田にいらっしゃった店員の方と似てる。同一人物かも知れない。ボク的にはかなり確度が高い。いやきっと間違いない。と妄想は広がったけど、その店員さんに伝える勇気がわかない。確認するすべもない。
そうこうしてるうちに映画が始まる時間になった。ボクのこのレベルの行動力では、甘いドーナツには辿りつけないし、真の友情も得られる人物になれないんだろうなぁと。