てぃだ

アトランティスのてぃだのネタバレレビュー・内容・結末

アトランティス(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

平穏にはもう戻れない。
今の自分を受け入れて
ここで生きるしかない。

2025年終戦後の
ウクライナが舞台

ってなんかもうフィクションを
現実が超えてる感が
最初から絶望を煽る。

opサーモカメラ?で
始まるのがなんなんだろうと
思ってたんだけど

雨の中のラブシーンで
これはラブロマンス映画なんだと
やっと気づいた。

SFの世界にすら見える
終末的風景

誰か判断すら難しい死体。
汚染される環境。

そんな絶望的な世界でも
ただ一つ愛だけが希望
ってことなのかなぁ。

溶鉱炉に突然飛び込む人間とか
ONE PIECEに出てくる
宝箱みたいなやつで何するんだろうと
思ってたら風呂に入ったりとか
印象的なシーンが多々。

静謐な雰囲気の中で
ただただ人の中に眠る
希望に想いを馳せる。
てぃだ

てぃだ