破壊

情事の破壊のレビュー・感想・評価

情事(1960年製作の映画)
2.8

全てが曖昧なまま終わってしまう。
愛の不毛三部作一作目と言われてるけど、本当に何も残らない不毛さに虚しくなる。孤独を埋めるために近くにいる人と繋がる、繋がって幸せになったつもりだけれど、心の底では2人とも満たされてはいない。人間の意識の内側にあるものを美化せずに描いてる気がした。
破壊

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