“コロナ禍とAIに阻まれるトム・クルーズ”
シリーズはもう「7」までに突入し2部作の前編で物語は遂は最終章へ。
相変わらず無茶苦茶なアクションで60歳を超えて、これを自らスタントをするというのは尋常ではない。
特にイタリア、ローマでのカーチェイスがものすごく見応えがあり手に汗握る。そしてアブダビ、ローマ、ヴェネチア、ノルウェーとロケ地も超豪華で画面越しの旅行気分。
これを劇場のIMAXで観たらそら、たまらん…。とはいえ映画自体の完成度は中途半端。
そしてコロナ禍で散々延期し、制作費は日本円で402億までなり大赤字。近年「トップガンマーヴェリック」が
あれほど大ヒットしたというのに映画とは恐ろしいものである。