2部作に分けたことでたっぷりとアクションに時間がかけられるというメリットはあったけど、その分ストーリーが冗長になった印象。
簡単なストーリーなので長いと退屈してしまう。
せっかくのアクションも長いので凡庸に感じてしまった。
ストーリーテリングもそこまで上手くなく、イーサンの主義がハッキリ主張される後半になってやっとおもしろくなった。
それまでは目的や共感性が乏しくノレなかった。
敵もあんまり強そうじゃない。
シリーズ通して敵に魅力がないんだよなぁ。
今回は特にあまり正体が分からないやつだったから、その辺は次回で掘り下げられるといいなと思います。
それでも、人を見に映画を選んでる自分からすると登場人物たちは相変わらず魅力的でした。
新ヒロインのグレースは演じるヘイリー・アトウェルのマッチョだけどエレガントな感じがカッコよく、次作ではもっと活躍するだろうから期待。
それとヴァネッサ・カーヴィは出てくるだけで圧倒される存在感で非常に良かった。
アクション的な見せ場はなかったけど、見た目同じで別人になるっていう演技も説得力ある演技で楽しく見れた。
ローマでどんちゃん騒ぎするってなんか既視感あったけど、ワイスピやった。ワイスピ化していくのか、どうなんのかなぁ。
なんやかんや最終的には楽しめたので次回にも期待して待ちます。
