A24配給『WAVES/ウェイブス』(19年)観了。イマ風映画との触れ込みだったけど、過剰な挿入歌もFrank Oceanなんかは私的に馴染みあったし、アスペクト比がコロコロ変わるなど小細工は随所にあるもののイヤミはない。IMDb7.5/メタスコア80と世評も上々。
コロナ禍を予見してたとも思える『イット・カムズ・アット・ナイト』では変な面白さが感ぢられる程度だったトレイ・エドワード・シュルツ監督(88年生れと若い！)は本作で化けた感。二部構成になっててオサレ杉る前半よりも後半がｲｲ!!
編集は監督自身が共同担当してて、監督作を全て担当してる撮影のドリュー・ダニエルズが特にｲｲ!!仕事。
前半主役のケルヴィン・ハリスン.Jrは『イット・カムズ・アット・ナイト』からの続投で自身の経験が本作のストーリーにも噛んでるとのこと。自身の経験と云えばストーリーのベースになってるのは監督の実体験らすい。
後半主役の妹役テイラー・ラッセルの初々しい演技が印象的だったけど実年齢は94年生れとのこと。今後要注目👀
ｲｲ!!役ばっかり恵まれてるルーカス・ヘッジズは本作でも美味しい役どころ。
最後に邦題のカタカナは"ウェィヴス"にすべきだったナ…
