かなり難解な作りの為、観る人を選ぶ。画作りや中世ファンタジーの雰囲気はとても良いし、ガウェインの英雄譚を作るという題材に興味が唆られたが、個人的にハマりきれなかったのが残念。でも映像面は文句なし。
首を斬った緑の騎士に、今度は首斬られる為に冒険するという目的がまず意味不明だけど、寓話ってそういうところあるよね。ガウェインも『た、たぶん本当に斬られないだろ...ハハハ...』と思いながら進んでいってるのが伝わる。
アリシア・ヴィキャンデルが2役やってて、その役が対比的で面白い。
オチ好き。ここで加点入った。