”めんどくさい事とか腹立つ事とか色々あるけど”
”やりたい事があるならとにかくなんかじたばたしないとな”
”そうしないことには何にも始まらないし何も変わらない”
”と、思ってる”
”俺は”
”「好きだから」で作ることは尊いことだ”
”だけどそれだけじゃダメだ”
”自分は何を作りたいのか作ることでどうしたいのか”
”それがないと遅かれ早かれ挫折する”
”今のムサニが詰まってます”
”生きるって永遠に俺たたエンドだから”
波乱万丈のアニメ制作を描いたお仕事アニメの劇場版。
まずムサニが廃れてしまった所から始まるのがびっくり。やっぱりアニメ業界は不安定なんだなって。人がかなり減ったことが分かるシーンでは切なくなった。ツタだらけの建物も。
そこから再起を図るべく取り組むのがオリジナルの劇場アニメ。ここからまたあのムサニが動いていくのが観ていて楽しかった。
みゃーもりが自信を無くしかけた時、過去の自分達が作ってきたアニメや感動させてくれた作品たちが鼓舞してくれるあのミュージカルのシーンは泣けた。
その後の子供を相手にしたアニメのワークショップのシーンも感動させられた。あれでまた研究部の面々がまた頑張れるようになるのが良かった。
そして前シリーズ同様に擬似悪役の元へと向かうシーンは擬似バトルのアクションシーンになっていて観ていて楽しかった。元ネタなんだっけ、修羅雪姫?
最後に流れるSIVAの本編もどこか映画本編と重なり、終盤の演出として上手くいっていた印象。
廃れたムサニの中でみゃーもりがなぜアニメを作るのかを考えたりするところは既視感はあったもののやっぱり良い描写だなって。
最後のロロの「生きるって永遠に俺たたエンドだから」という言葉が本当に沁みる。
みんなおかえりって感じ
TVシリーズのやり直しって言われても否定できないけど映画としてちゃんと楽しめた
キャラの初めて見れる表情が楽しい
平岡と高梨が仲良くなってるの嬉しい
矢野ちゃんの登場毎回アガる
ミュージカルシーンいいなぁ
仕事するようになってから観たらまた違うんだろうな
知ってる場所とか映画館いっぱい出てきた
やっぱこれも俺たたエンド