ちろる

ボトル戦争のちろるのレビュー・感想・評価

ボトル戦争(2016年製作の映画)
3.5
アニメーションはモノクロで、シンプルで無駄なものを削ぎ落とした感じなのだけど、とてもおしゃれ。
背景のリアルさに、キャラクターの可愛らしさがツボでした!
ボトルを大砲して戦っている小さな島と島。
恐らく小さな小人さんの兵隊たちが瓶の中に囚われて、戦争の道具として使われている。
発想は奇想天外だけど、なかなかシュール。
喧嘩してる本人同士は怒り心頭でも、それをサポートする者たちが同じだとは限らない。
戦時中だって誰かと愛し合いたいし、出来れば他人を傷つけたくないよね。
戦争と恋愛。
その対極なものが共存する様子をたった5分間のなかにコミカルに表現しています。
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