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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジのkazu1961のレビュー・感想・評価

3.9
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-710
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋この手のヴィラン、ヒーローモノは最近だと3時間近くに及ぶものも多く、そういう意味ではスッキリ濃厚な97分の上映時間で楽しめることを再確認しました。

🖋そしてこの『ヴェノム』のシリーズ第2作目、このシリーズ自体、怪物ヴィランが暴れ回るだけでなく、とにかくコミカルで楽しいのが特徴です。本作でもエディとヴェノムの大喧嘩や料理をするシーンなど思わず笑みが溢れます。こんなある意味バディが、ヴェノムの本能が爆発するをギリギリ抑えているのが面白さですよね。そして少しの友情や切なさがあるのもミソ!

🖋そしてキャッチコピー「俺たちより、最悪」。。。本作の主軸は共生対の一部をエディと共有したシリアルキラーのクレタス・カーネイジとエディ・ヴェノムの赤×黒の戦いです。本来はスパイダーマンの宿敵でマーベル最狂のヴィランのヴェノムが、ある意味ヒーローになるのが見どころです。

🖋ヴェノムのほんとの面白さは一つの共生体に“善”と“悪”がある所、これは何か、人間のあり様を極端に描いているだけなのかもしれません。。。

🖋本作、マーベルコミックに登場するキャラクター、ヴェノムを主人公にした『ヴェノム』の続編です。監督と脚本はアンディ・サーキス。トム・ハーディが主人公を続投し、カーネイジをウディ・ハレルソン、女性ヴィランをナオミ・ハリスが演じています。97分に詰め込まれたコミカルバディのジェットコースタームービー、とても楽しめる作品です。

🖋そしてお決まりのエンドロールのポストクレジットをお見逃しなく!!あの人が登場します。今まで別に動いていた、
ディズニーのMCUと、ソニーのSSUとが一緒に動くということでしょうか?!

😆Story:(参考:yahoo movies )
地球外生命体のシンビオートは、ジャーナリストのエディ(トム・ハーディ)に寄生したものの、食欲を制限されてストレスを溜め込んでいた。そんな折、未解決事件を追うエディは、刑務所に収監中の死刑囚クレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)と再会する。猟奇殺人を繰り返し、死刑執行が迫るクレタスは突然エディの腕にかみつき、彼の血液が普通の人間とは違うことに気づく。

🔸Database🔸
・邦題 :『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
・原題 :『Venom: Let There Be Carnage』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 2021
・日本公開 : 2021/12/03
・上映時間 : 98 分
・受賞 : ※※※
・監督 : アンディ・サーキス
・脚本 : トム・ハーディ、ケリー・マーセル
・原作 : デイビッド・ミッチェリニー、トッド・マクファーレン
『ヴェノム』
・撮影 : ロバート・リチャードソン
・音楽 : マルコ・ベルトラミ
・出演 : トム・ハーディ、ウディ・ハレルソン、ミシェル・ウィリアムズ、リード・スコット、ナオミ・ハリス

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
マーベルコミックのダークヒーロー、ヴェノムの活躍を描いたトム・ハーディ主演作「ヴェノム」の続編。圧倒的戦闘力と残虐性を持ち、ヴェノムの大敵となるカーネイジとの戦いを描く。「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生した地球外生命体シンビオートのヴェノムは、食欲制限を強いられ不満を抱えながらも、エディとの共同生活をそれなりに楽しんでいた。そんな中、ジャーナリストとして未解決事件の真相を追うエディは、刑務所で死刑囚クレタス・キャサディと再会する。クレタスは猟奇殺人を繰り返したシリアルキラーで、死刑執行が迫っていた。エディに対し異様な興味を示すクレタスは突如として彼の腕に噛み付き、その血液が人間とは異なることに気づく。そして死刑執行の時、クレタスはついにカーネイジへと覚醒する。主人公ヴェノム/エディ役をハーディ、エディの元恋人アン役をミシェル・ウィリアムズが続投で演じ、「スリー・ビルボード」のウッディ・ハレルソンがカーネイジ/クレタス役を演じる。そのほか新キャラクターのシュリーク役で、「007」シリーズのナオミ・ハリスが参加。「モーグリ ジャングルの伝説」など監督としても活躍する俳優アンディ・サーキスがメガホンをとった。
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