ゾロ

海辺の映画館―キネマの玉手箱のゾロのレビュー・感想・評価

3.5
『映画こそが最先端のタイムマシンである』

尾道にある映画館の最終公演は戦争特集
戊辰戦争、太平洋戦争、沖縄戦線、広島の原爆
映画に取り込まれ疑似体験しながら戦争を憂う

映画のフィルム、映写機に加え映画館の様子
スライド式の場面転換や無声映画時代のような
字幕表示があり最初は映画への愛を感じる

登場する歴史の偉人達のキャストが豪華
中原中也の詩と共に進むが知ってる詩は無し

また
天気晴朗なれども波高し
日露戦争の時じゃない?と…ひっかかった

前半はとっちらかってる感じがした
後半はやっぱりキツイ歴史
国内で搾取、殺害…

何故、戦争をするの?

この問いへの答えはやはり…無い

最後にある震災の話、何だろうか🤔
とってつけたような気がして…
ゾロ

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