サイレント映画作ったよ!
良いでしょー?
お洒落でしょー?
冒頭や要所要所にある演出に
その角度で来たか?
いつ、どんな効果的な音声乗っけてくる?
そんな穿った見方をしてしまった
ところが、思わず目が奪われてしまう
見事すぎる演出と脚本が面白い
確かに、会話の内容を想像するのは
状況や表情だけで無く、当人がどんな役か?
細部まで気にしてないといけない
階段のシーンで
上に行くペピーと下に行くジョージ
その後も降りて行くシーンばかりの
ジョージが何とも虚しい…
そんな中、善意の意味を噛み締める
展開に胸がジワーっとなる
結局、ジョージは
イノベーター理論で言う
ラガード(遅滞者)だったとしたら
本人が変わらないと始まらないのでは?
…とも感じてしまった