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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーのkazu1961のレビュー・感想・評価

4.3
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-532
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋素晴らしい!!ほんと良作でした!!前作で、ヒーロー映画としては初となるアカデミー賞作品賞含む7部門にノミネート、3部門の受賞を果たし、続編への期待が高まるなか、ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンが残念ながら亡き人となってしまいました。。。続編はどうなるのか!?そんな感情渦巻く中、鑑賞したところ。。。

🖋️ マーベルは代役やCGなどを使って続編を作るという選択をしませんでした。ある意味一番難しい選択をしたかに思われました。そしてその作中でその悲しみをそのまま表現し、観客にも登場人物たちと同じ悲しみを分かち合うことができるような作品に仕上げました。その結果、俳優陣たちに共通する追悼の想いと素晴らしい演技によって、喪失、悲しみ、そして復讐というものを感情のジェットコースターの如く、MCUの中では珍しいシリアスに描いています。ほんと、レティーシャ・ライト、アンジェラ・バセット、テノッチ・ウエルタなどは圧巻の演技を魅せてくれています!!そして明日への希望を感じるクライマックスからラストにかけて胸がいっぱいになりました。

🖋️そうストーリーの中心は、あくまでも愛する息子、愛する兄を失った母と娘の物語です。とはいえそこはMCU、MCUならではのアクションエンターテインメントは健在です。神秘の国ワカンダと謎の海底王国タロカンの大戦争をスケールの大きいアクションエンターテインメントはやっぱり見どころです。

🖋️MCUファンとしては新たに登場する3人のキャラクターが肝。海底王国タロカンの王にして超人のネイモア、アイアンハート、そして。。。新ブラックパンサー!!この新ブラックパンサーの誕生シーンもエモいですよね!!

🖋️そして恒例のエンドロールも最高にエモーショナルなのでお見逃しなく!!「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)の30作品目にあたる本作、必見です!!

😌Story:(参考: 映画. com)
国王ティ・チャラを失い、悲しみに包まれるワカンダ。先代の王ティ・チャカの妻であり、ティ・チャラの母でもあるラモンダが玉座に座り、悲しみを乗り越えて新たな一歩を踏み出そうとしていた。そんな大きな岐路に立たされたワカンダに、新たな脅威が迫っていた。

🔸Database🔸
・邦題 :『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』
・原題 :『Black Panther: Wakanda Forever』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 2022
・日本公開 : 2022/11/11
・上映時間 : 161分
・受賞 : ※※※
・監督 : ライアン・クーグラー
・脚本 : ライアン・クーグラー、ジョー・ロバート・コール
・原作 : スタン・リー、ジャック・カービー『ブラックパンサー』
・撮影 : オータム・デュラルド
・音楽 : ルドウィグ・ゴランソン
・出演 : レティーシャ・ライト、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、ウィンストン・デューク、フローレンス・カサンバ、ドミニク・ソーン、ミカエラ・コール

🔸Overview (映画. com)🔸
マーベル・シネマティック・ユニバースの一作として世界的大ヒットを記録し、コミックヒーロー映画として史上初めてアカデミー作品賞を含む7部門にノミネート、3部門で受賞を果たした「ブラックパンサー」の続編。主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンが2020年8月に死去したが、代役を立てずに続編を製作した。
国王ティ・チャラを失い、悲しみに包まれるワカンダ。先代の王ティ・チャカの妻であり、ティ・チャラの母でもあるラモンダが玉座に座り、悲しみを乗り越えて新たな一歩を踏み出そうとしていた。そんな大きな岐路に立たされたワカンダに、新たな脅威が迫っていた。
監督・脚本は前作から引き続きライアン・クーグラーが担当。ティ・チャラの妹シュリ役のレティーシャ・ライト、母ラモンダを演じるアンジェラ・バセットをはじめ、ルピタ・ニョンゴ、マーティン・フリーマン、ダイナイ・グリラ、ウィンストン・デューク、フローレンス・カスンバらが前作キャストが再登場。新たに「フォーエバー・パージ」などで知られるテノッチ・ウエルタが参加した。
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