はーー痛かった。辛かった。
それでもとてもよかった。
永田はぱっと見クズで、いわゆるヒモで、
さきは振り回されてるばかりの関係性は、見ていて少し苛々した。
でも徐々にその見え方が変わっていった
人が誰しも根底に持っている感情が目に見えてくる。
きたなくて、醜くて、恥ずかしくて、辛くて、後ろめたい。
そのうえ、どうしようもなく不器用な永田は時々自分を見ているみたいで辛かった。
私もこんな感情抱いてるときあるな、、っておもうと、ぐさぐさと心に刺さってきた。
自分がどう見られたいという願望と、
実際の見られ方は違ったりするもんだ。
たとえ分かっているはずでも。
松岡茉優がいかんせん苦手なんだけど、
演技はやっぱ凄いなぁぁと思った。
山崎賢人も最近役の幅が広いな〜。
若手俳優の皆さまの渾身の演技が垣間見えた素晴らしい映画でした