マイノリティ

ブラック・レインのマイノリティのレビュー・感想・評価

ブラック・レイン(1989年製作の映画)
4.0
言わずと知れた名作だと思います!

マイケル・ダグラス
アンディ・ガルシア
高倉健
松田優作。

日米が誇るスター共演のアクションです!

監督は名匠リドリー・スコット!

舞台は大阪ですが彼の手に掛かれば何処か近未来に迷い込んだかの様な映像でした!

そこに役者たちが上手く溶け込み独特の世界観を作り出しています!

役者陣の演技も良かったです!

いかにもニューヨーク市警の刑事代表みたいなマイケル・ダグラス、相棒役のアンディ・ガルシアと松本刑事扮する高倉健との友情も胸が熱くなります!

そして、凶悪犯のリーダー佐藤を演じた松田優作の「命を賭けた」演技が圧巻です。

「これだけはやらせてくれ」

末期ガンに侵され、「絶対安静」と告げた医者を説得し、誰にも言わずに挑んだ彼の狂気にも似た迫真の姿は必見です!


高倉健氏を含め本当に惜しいです。