最初の晩餐のさとうのレビュー・感想・評価

食事、というよりは食卓が人間関係のきっかけになるのはめちゃくちゃ分かるよね。
自分は運良く(と思っている)幼少期のほとんどを家族揃って食卓を囲む家庭だったので、自分のその時の生活が包括されて食卓で家族に対して消化されていく感覚は十分に理解できる。

物語としての細かいツッコミどころは置いといても、なんとも懐かしさを感じてしまった作品でした。娘が森七菜だって気付くのに少しかかった、可愛い。