【2024/04/24】
美しさと醜さ、
愛と哀しみ、
幸せと絶望は、
表裏一体。
人と居るからこそ、
愛の囁きがあるからこそ、
独りが酷く寂しく、苦しい。
胸が張り裂けそうなほどの哀しみを子どもという存在に与える現実は厳しいものだと思った。
また、子どもが欲しいのは「子どもが好きだから」なんてのは建前で本当は
「捧げたぶんの愛情を自分にも向けてくれる相手が欲しいから」
「我が子という絶対的な存在に依存し、依存されたいから」
という気持ちが強いんだと思う。
そんな人はきっと、
急に沸点が低くなっておっきな声を出したり
先のことより今を優先したり
独りは寂しくて発狂するのに人のことは置いていく。
そんなマルレーヌに同情してしまう私はどうなんだろう。
どっちにせよ今の状態で子を持つことは相応しくないだろう。
