JunyaWatanabe

音楽のJunyaWatanabeのレビュー・感想・評価

音楽(2019年製作の映画)
3.8
高校生の不良3人組が、思いつきでバンドを始める。といってもベース×2とドラムでとりあえず音を鳴らすという感じ。フォークソング部の陰キャ3人組に演奏を見せると感激してくれ、ロックフェスに出演することに。主人公のケンジは飽きたとつぶやき練習しなくなっていたが、突如リコーダーでライブ参戦。フォークソング部のギター炸裂。

すべて手書きのアニメーションだそう。独特の画風、脱力感と混沌感。監督含め、制作関係者の音楽愛が伝わってきた。ちなみにケンジの声をゆら帝の坂本がやってたり、声優陣が豪華。あとシンプルに音楽が良い。
バンドをやったことのある人にしか刺さらない音楽映画。そういう意味でとてもレアだし、アツい。
JunyaWatanabe

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