せーじ

糸のせーじのレビュー・感想・評価

(2020年製作の映画)
1.9
317本目。




…うん、レビューはやめよう!
代わりに今回は中島みゆきさんの曲で自分が好きな曲を10曲選びまして、簡単に感想を書いていきたいと思います。
(どんな曲が好きかや「アレ入ってないの!?」という苦情はコメント欄へぜひ)

※※

一曲目:空と君のあいだに
いちばん最初に覚えた曲です。説明不要な有名曲ですが、歌詞が「すずを見つめるリュウの視点で描かれている」ということを知ったのはかなり後のことだったと思います。


二曲目:世情
これはドラマの挿入歌であることが有名な曲ですが、リアルタイムで聴いたわけではなく、ラジオのリクエスト番組で聴いた曲でした。「包帯のような嘘を見破ることで 学者は世間を見たような気になる」という歌詞に打ちのめされましたね。


三曲目:浅い眠り
ジャジャンジャン、ジャジャンジャン…という前奏が無茶苦茶カッコよくて今でも聴いているとアガってしまう曲です。これもドラマの主題歌でしたが、昼間の再放送を母方の実家に行ったときに祖母が観ていて、その時の空気などを思い出します。


四曲目:狼になりたい
ベストアルバム「大吟醸」で、初めて知った曲でした。吉野家に行くたびに思い出します。残念ながら化粧の剥げかけたシティーガールやビールはまだかと怒鳴るおっさんなんて、一度も逢ったことないですけどね。


五曲目:最後の女神
やわらかなオープニングから、シャキッとしたアップテンポに変わる「あの瞬間」が凄く好きな一曲。ニュース番組のエンディングテーマだったのですよね。明日に繋がる、繋がろうとする曲なのかなと思います。


六曲目:エレーン
ニコニコ動画で偶然存在を知り、打ちのめされた曲です。
この曲にまつわるエピソードも衝撃的なのですよね。
「今夜雨は冷たい」の後の無言部分が沁みます。。。


七曲目:ホームにて
聴いていて、とても暖かい気持ちになることが出来る曲ですよね。
いち鉄ヲタとしても、情景が手に取るように浮かぶので、旅情と切なさを感じずにはいられなくなってしまいます。


八曲目:地上の星
これも説明不要な曲。紅白歌合戦のあの中継をリアルタイムで観ていました。その当時、CD売り場のある本屋で働いていたのですけど、年明け早々CD売り場でずっとその曲をかけ続けていた記憶があります。
最近になってようやく歌詞の意味が分かってきたように思います(遅い


九曲目:銀の龍の背に乗って
エンディングで自転車をこぐコトー先生を写すシーンがとても美しくて一気に引き込まれた曲です。新作映画が公開されるとのことで、不安半分期待半分、複雑な気持ちになっています。


十曲目:二艘の舟
大好きな曲です。あまりにドラマチックなので、ちょっとひとことでは言い表せないです。本当に舟で海原を辿っているかのような展開をしていきますし、そう思えてしまう曲ですよね。


殿堂入り:誕生
この曲は…すいません別格なんです。
みゆきさんの数ある名曲の中でも歌詞の内容、楽曲の美しさが三段階くらい上に突き抜けてしまっている、大傑作曲だと思います。
生涯ベスト曲をいくつか挙げろと言われたら必ず入れると思います。

※※

ほかにも取り上げたい曲はあるのですけど、今回はこの辺で。
ちなみにこの映画の感想はどうだったのかと言うと…引用されている3曲と自分が挙げた11曲を聴いて、みんなでみゆきさんの曲のことを話しあった方が有意義だったんじゃないのか…と思っちゃうような出来でしたね。。。
ほんっとに酷かったです…ってそんなことはどうでもいいですね!!
聴いたことのない曲がありましたら、ぜひぜひ。
みゆきさん、おすすめです。
(なおスコアは、映画本編の評価です。みゆきさんの楽曲は、どの曲も星5では足らなくなると思っています)
せーじ

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