このレビューはネタバレを含みます
「この村、地図に載ってない。電波も入らない」
祖母の死を機に村に帰ってきたら、悪徳政治家の仕掛けた殺し屋たちに村が狙われていた話。
前半はミッドサマー的な不気味な話かと思っていたら、後半殺し屋をバンバン村人側が始末していく話でスカッとした。
敵側がちょっと弱すぎたのと、大したどんでん返しじゃなかったのが少しもったいなかった印象。
全裸&ショットガンで敵を仕留めたジジババと、狩りが終わった瞬間に「ヤラない?」と言ってバンバン始める二人組が好きだった。あと儀式の時に出てくる説明DJみたいな人。
以下、セリフメモ。
「さっきも死体を見た」
「馬が逃げ出し電話は普通。妙だな」
「給水車のタンクに誰かが銃弾を撃ち込んだ」
「和たちは任務のことを思って2人を殺した」
「空飛ぶ円盤みたいだったがあれはドローンだ」
「我々は強力な薬を飲んでる。お前は死ぬ」
「これでセラ・ヴェルデの市長トニー・ジュニアとは永遠におさらばだ。サボテンにトゲだらけの低木、体に突き刺さる植物がこのクソ野郎を待ち構えてる。バクラウに住む我々を苦難に陥れたこの悪魔とも今日でお別れだ。あのロバが無事に戻りますように」