Hicheese

8番目の男のHicheeseのレビュー・感想・評価

8番目の男(2018年製作の映画)
4.6
韓国映画って面白いと初めて思えた!
韓国初の裁判員制度の話。全員が慎重になりすぎて空回りする姿が滑稽だった。時々起こるカオス展開は三谷幸喜作品ぽくて好き嫌い分かれそう。
陪審員が専門知識なしの一般人だと、本人達の話し合いでリーダーシップを取る人の意見が採用される気がする。この映画では全員が強い意志を持って考え続けたから答えを追求できていた。
冴えない主人公かと思ってたけど、見進めるごとに閃き続きで素晴らしかった。ただ、陪審員が真理に辿り着いたのを見て、検事や弁護士の無能さが浮き出てしまった点がフィクションらしい。
映画としては最後まで飽きずに入り込む事ができる面白い作品だった!
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