良いマブリー、悪いマブリー、今回はどっちマブリー?ったら、まさかの両方マブリー!!ファンにとっては超お得!
ヤクザの組長チャン・ドンス(マ・ドンソク)が連続殺人鬼に襲われる。いくら無差別とは言え、そこは、相手が相手だし躊躇するんだろ?と思ったが、さすがはサイコパス、襲い掛かっちゃう…ま、ここらへんが殺人鬼の恐ろしさを表現する部分なんだろうけど、ヤクザのマブリー、今回は冒頭のサンドバッグのシーンからこのサイコパスを軽く上回っちゃってるからね。
この映画、警察、ヤクザ、悪魔の三つ巴がどう絡んで行くかがみどころなんだけど、結局、贔屓目でヤクザばっかり追ってしまう。警察の破天荒っぷりもちょっと微妙な気がするし、悪魔(殺人鬼)も、もう少しバックボーンで恐ろしさを見せてくれたら最高だったな?だって、それが出来ちゃうのが韓国映画のすごいところなんだし。