Takumasuzuki

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版のTakumasuzukiのレビュー・感想・評価

5.0
セルジオ・レオーネの遺作で代表作。
229分の長さにも意味があり二人のギャングの生き様を美しく残酷に描いています。
デニーロが活躍するのは1920年代の終わりから30年代初め、ニューヨークのユダヤ系ギャング達の活躍というのも他の「ゴットファーザー」(戦後、イタリア系)や「グットフェローズ」(1960以降アイルランド系)と比べてみるのも面白いです。
レイモンド・チャンドラーの小説「ロンググッバイ」に通じる悲しさがありました。
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