短文感想 74点
マフィアに襲われて正当防衛をした二人組が、悪を殺すことは正義として次々と殺人を犯していくというクライム映画。まさにデスノートの夜神月のような思想ですが、この主人公たちは実際に殺人を行なっていくから度肝を抜かれます。神の啓示を受けたということでこういう行為を行なっていきますが、この神の啓示というのが歴史的に見ても曲者。その人のただの夢なのではと思えることもあるのですが、夢も人が物語を左右することができない、ある意味超越的な存在であるため、強ち間違いではないのかも。やや宗教色のある映画でもあります。それにしてもウィレム・デフォーのラストあたりの演技には笑ってしまいました笑
